チタンQ&A  チタンでネット

よくある質問・Q&A 

 

Q. 茶渋をとるときに普通、漂白剤等に付け置き洗いをしますがチタン製品は可能なのでしょうか。また酸化皮膜が施されている製品についてもどうでしょうか。

A.チタンも通常の食器のように漂白剤につけていただいても何ら問題はありません。特に使っているうちに水あかがつきますのでその場合は薄めた漂白剤に一晩浸けておいていただく様に他のお客様にもお伝えしております。
尚、茶渋につきましてはスポンジに洗剤を付けて私は軽く洗っていますが簡単に綺麗になります。(内側は力を入れてこすっても大丈夫ですが、発色処理された物はこすらないでください)また酸化皮膜などの表面処理がされたものはスポンジでこすらない様にして下さい。(傷がつきます)

 

Q.   純度の高いチタンは高級品と言うイメージがありますが、本当ですか?

A   チタンは、金やプラチナのように純度や品位で区別することはありません。また、チタン合金にはAl(アルミニウム)、V(バナジウム)、などの元素が含まれています。一見チタンの純度が下がっているように見えますが、AlやVは不純物ではなくチタンの特性を最大限に引き出すために意図的に加えるものなのです。

 

Q.   チタン合金って、何ですか?

A   チタン合金と言うのは、チタンの特性を最大限に引き出すために他の金属元素をある一定の分量だけ加えたものを言います。チタン合金がステンレスよりも強度を出せるのは、AlやVによってチタンが更にパワーアップされるからなのです。丁度ポパイ(チタン)が、ほうれん草(他の金属元素)を食べた状態がチタン合金なのです。

 

Q.  チタンの種類と特徴を教えて下さい

A  チタンは材料学的には、「αチタン」「α+βチタン」「βチタン」の3種類に分類されます。
具体的な品種を例にとれば、「αチタン」は純度の高い純チタン(100Ti)「α+βチタン」は90Ti(チタン)-6Al(アルミニウム)-4V(バナジウム)の合金、「βチタン」には76Ti(チタン)-15V(バナジウム)-3Cr(クロム)-3Sn(スズ)-3Al(アルミニウム) の合金などがあります。
「α+βチタン」「βチタン」をまとめてチタン合金と言います。
純チタンはステンレスよりも軟らかく、複雑な加工をする場合には欠かせない材料です。
チタン合金は、チタンに他の金属元素を添加した時ステンレスを凌ぐ強度を持つ材料となり、鍛造ヘッドに多く使われています。
チタン合金の種類は、多種多様でそれぞれに個性と特徴があります。(当店の包丁はチタンと銀の合金です)

 

Q.  チタンがちょっとでも入ってたらチタンと言うのですか?

A   それは違います。一部のステンレスやジュラルミン(アルミ合金)の中には、チタンが含まれているものもありますが、それは、チタンとは言いません。チタンあるいはチタン合金と呼ばれるには、少なくとも半分以上がチタンでなければなりません。

 

Q. なぜシリコン樹脂塗装をしてあるのですか?

A. チタンは生体適合性に唯一適した金属である反面、熱を加えると急激に温度が上昇する性質があります。
その為フライパンや鍋に利用すると『焦げ付き』と言う問題が生じてきます。
お買い求めになったお客様には事前にその欠点をお知らせし正しい使い方をご説明していますが、慣れないうちはどうしても今まで使っていた「アルミ製」や「ステンレス製」などにテフロン加工した物と同じ使い方をしてしまい、当初は『焦げついて使い物にならない』と言う苦情を多数いただきました。
ならば最初からその欠点を補う加工を施してなるべく普通に扱えるようにしようと辿り着いたのが、体内に吸収されても無害が証明されている『シリコン』でした。
シリコンには半導体に使う「silicon」と美容整形などに使う樹脂製品の「silicone」があり、当店で使用しているのは後者の「シリコン樹脂」です。
このシリコン樹脂塗装を施す事により欠点は大幅に改善され『焦げ付きにくく』なり普通に使用出来るようにました。

●以下に試験結果報告書を掲載致します。

Q. チタンフライパンは鉄の様に焦げ付いたり、テフロンの様にコーティングが剥がれたりすることは無いのでしょうか。

A. チタンフライパンは最初のうちは焦げ付きやすいので1回だけ失敗を覚悟してください。
焦げ付きの原因は『火加減』と『油馴染み』によるものです。
チタンは「熱伝導率は良く」「熱伝導が悪い」特徴があります。
●熱伝導率をフライパンに当てはめると:ガスなどの炎の当たる部分だけの温度が急激に上昇しその部分に有る材料が焦げやすくなります。
油馴染みを良くする為にシリコン樹脂をコーティングしてありますが、最初は油が馴染んでいませんので急激な温度の上昇が手伝って焦げやすくなってしまいます。

【焦げない調理のコツ】
1.使用する具材はすべて事前に切り揃えるなど準備しておく。(すぐ放り込めるように)
2.フライパンに適量の油をたらしフライパンを回しながら余熱を加え全体に油を行き渡らせる。(中火か弱火で1分位)
3.具材を放り込み火加減を強くする。
4.あおりを加えるなど常に具材かフライパンを動かす。(動きが止まると先に述べた熱伝導率の関係でその部分の具材が焦げやすくなります)
5.あとは様子を見て仕上げてください。(コツがつかめましたら強火で作業しますと仕上がり時間が早くなりシャキッと出来上がります)

そして…
使用後は洗わずにそのままにしておくか、洗ってから油を回しておいてください。(油馴染みを早める為)

シリコン樹脂はあくまで油馴染みを良くする為のものであり、使い込む程に自然とはがれていきますが人体には無害ですので安心してご使用ください。
●また自然にとれた頃はそのフライパンが使いやすくなった証拠です。
その頃には『もうこのフライパンじゃなきゃダメ!』となっているでしょう!
チタンは鉄の様に腐食しないので、古くなっても鉄板が薄くなったり、くっつきやすくなったりはしません。逆に使いやすくなり、その効果は永遠に変りません。

またテフロン加工のフライパンは早ければ数カ月ではがれてきて有害性が指摘されていますが、シリコン樹脂加工のフライパンは、はがれる事を前提とし、その間に油のなじみを良くさせるという目的がありますので人体に吸収されても無害でなくてはなりません。
その為に食品衛生法に基づく検査をしております。
テフロン、フッ素などは250度〜270度で溶け出すようですが、シリコン樹脂は300度に至るまで溶け出さないようです。最近のナノテクでは500度まで溶け出さない製品が出現してきています。

そしてシリコン樹脂塗装フライパンの実験結果論としましては、毎日使っていくほどに分らない程度に少しずつはがれていく(薄くなっていく)ものの、テフロンの様に一気にはがれる事はなく、いつのまにか「はげてきたな」という感じで、そうなった時は最高に油のなじみが良く、何のストレスも無く使い易くなっている事が分りました。

結論として、早くはげるよう使用頻度を多くしてください。
使えば使う程使いやすくなるチタンフライパンです。
その堅牢さが手伝い代々使っていける家宝となるでしょう!

 

Q. 金属製のターナーやたわし等は使えますか?

A. 金属製のターナーなどは問題なく使えますし、焦げ付いた場合はクレンザーや金たわしなどでゴシゴシしても大丈夫です。
チタンですので錆びたり、鉄板が薄くなったりする事はありません。一生どころか代々使える程丈夫です。

 

Q. 電磁調理器には使えますか。

A. はい、使えます。
チタンは本来熱伝導が悪い為電磁調理器には不向きですが、最近のオールメタル対応IHコンロなら問題なく使えます。(一部対応しない製品もあります)そして熱伝導が悪いという事はなるべく接地面積が広い方が良い訳で、接地面積の狭い、いため鍋はフライパンよりは効きが悪い事をご理解下さい。

 

 

   

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