|
シリコン樹脂塗装Q&A
Q1. なぜシリコン樹脂塗装をしてあるのですか?
A. チタンは生体適合性に唯一適した金属である反面、熱を加えると急激に温度が上昇する性質があります。
その為フライパンや鍋に利用すると『焦げ付き』と言う問題が生じてきます。
お買い求めになったお客様には事前にその欠点をお知らせし正しい使い方をご説明していますが、慣れないうちはどうしても今まで使っていた「アルミ製」や「ステンレス製」などにテフロン加工した物と同じ使い方をしてしまい、当初は『焦げついて使い物にならない』と言う苦情を多数いただきました。
ならば最初からその欠点を補う加工を施してなるべく普通に扱えるようにしようと辿り着いたのが、体内に吸収されても無害が証明されている『シリコン』でした。
シリコンには半導体に使う「silicon」と美容整形などに使う樹脂製品の「silicone」があり、当店で使用しているのは後者の「シリコン樹脂」です。
このシリコン樹脂塗装を施す事により欠点は大幅に改善され『焦げ付きにくく』なり普通に使用出来るようにました。
●以下に試験結果報告書を掲載致します。

Q2. チタンフライパンは鉄の様に焦げ付いたり、テフロンの様にコーティングが剥がれたりすることは無いのでしょうか。
A. チタンフライパンは最初のうちは焦げ付きやすいので1回だけ失敗を覚悟してください。
焦げ付きの原因は『火加減』と『油馴染み』によるものです。
チタンは「熱伝導率は良く」「熱伝導が悪い」特徴があります。
●熱伝導率をフライパンに当てはめると:ガスなどの炎の当たる部分だけの温度が急激に上昇しその部分に有る材料が焦げやすくなります。
油馴染みを良くする為にシリコン樹脂をコーティングしてありますが、最初は油が馴染んでいませんので急激な温度の上昇が手伝って焦げやすくなってしまいます。
【焦げない調理のコツ】
1.使用する具材はすべて事前に切り揃えるなど準備しておく。(すぐ放り込めるように)
2.フライパンに適量の油をたらしフライパンを回しながら余熱を加え全体に油を行き渡らせる。(中火か弱火で1分位)
3.具材を放り込み火加減を強くする。
4.あおりを加えるなど常に具材かフライパンを動かす。(動きが止まると先に述べた熱伝導率の関係でその部分の具材が焦げやすくなります)
5.あとは様子を見て仕上げてください。(コツがつかめましたら強火で作業しますと仕上がり時間が早くなりシャキッと出来上がります)
そして…
使用後は洗わずにそのままにしておくか、洗ってから油を回しておいてください。(油馴染みを早める為)
シリコン樹脂はあくまで油馴染みを良くする為のものであり、使い込む程に自然とはがれていきますが人体には無害ですので安心してご使用ください。
●また自然にとれた頃はそのフライパンが使いやすくなった証拠です。
その頃には『もうこのフライパンじゃなきゃダメ!』となっているでしょう!
チタンは鉄の様に腐食しないので、古くなっても鉄板が薄くなったり、くっつきやすくなったりはしません。逆に使いやすくなり、その効果は永遠に変りません。
またテフロン加工のフライパンは早ければ数カ月ではがれてきて有害性が指摘されていますが、シリコン樹脂加工のフライパンは、はがれる事を前提とし、その間に油のなじみを良くさせるという目的がありますので人体に吸収されても無害でなくてはなりません。
その為に食品衛生法に基づく検査をしております。
テフロン、フッ素などは250度〜270度で溶け出すようですが、シリコン樹脂は300度に至るまで溶け出さないようです。最近のナノテクでは500度まで溶け出さない製品が出現してきています。
そしてシリコン樹脂塗装フライパンの実験結果論としましては、毎日使っていくほどに分らない程度に少しずつはがれていく(薄くなっていく)ものの、テフロンの様に一気にはがれる事はなく、いつのまにか「はげてきたな」という感じで、そうなった時は最高に油のなじみが良く、何のストレスも無く使い易くなっている事が分りました。
結論として、早くはげるよう使用頻度を多くしてください。
使えば使う程使いやすくなるチタンフライパンです。
その堅牢さが手伝い代々使っていける家宝となるでしょう!
Q3. 金属製のターナーやたわし等は使えますか?
A. 金属製のターナーなどは問題なく使えますし、焦げ付いた場合はクレンザーや金たわしなどでゴシゴシしても大丈夫です。
チタンですので錆びたり、鉄板が薄くなったりする事はありません。一生どころか代々使える程丈夫です。
Q4. 電磁調理器には使えますか。
A. はい、使えます。
チタンは本来熱伝導が悪い為電磁調理器には不向きですが当店の純チタンフライパンは独自の加工によりIHにも対応できるようになっています。(一部対応しない製品もあります)そして熱伝導が悪いという事はなるべく接地面積が広い方が良い訳で、接地面積の狭い、いため鍋はフライパンよりは効きが悪い事をご理解下さい。
|